ブルーベリーとビルベリー、アサイベリーの違いとは？

ブルーベリーとビルベリー、アサイベリーの違いはご存知ですか？

価格を比べてみても違いがあるように、その効能やパワーにも違いがあります。

ここでは、ブルーベリーとビルベリー、アサイベリーの違いについてご紹介します。

ブルーベリーとは？

ブルーベリーは、ツツジ科のスノキ属の小果樹で、青紫色の実を熟します。

元々は欧米で食用されていたもので、20世紀頃に健康ブームと共に注目を集め、アメリカ、カナダ原産のものを品種改良して日本で栽培されるようになりました。有効成分であるアントシアニンを多く含み、視力向上や眼病予防に効果的と言われています。

ビルベリーはブルーベリーの1種であり、ブルーベリー同様ツツジ科のスノキ属の小果樹で、青紫色の実を熟します。

ブルーベリーと見た目は似ていますが、一般的なブルーベリーと種類が違います。

ビルベリーは、スウェーデンやスコットランドなどの北欧地方で繁殖した野生種で、1日中太陽が降り注ぐ中で育つ為、果肉や皮までも有効成分が豊富に含まれています。

ブルーベリーと同様で、有効成分であるアントシアニンを豊富に含み、視力向上や眼病予防に効果的と言われています。

ブルーベリーよりも、アントシアニンの量を3倍～5倍含んでいる為、ブルーベリーよりも機能性が高いと日本でも健康食品として注目され始めています。イタリアやフランスでは、医療品としてビルベリーが販売されています。

アサイベリーは、ブルーベリーやビルベリーと見た目は似ていますが、他の２つとは違ってヤシ科の植物で、種類が全く違います。

アサイベリーは、ブラジルのアマゾンに生息していて、暑く照り付ける太陽のエネルギーを受けているため、栄養がたっぷり入っています。そのため「奇跡のフルーツ」とも呼ばれています。

ブルーベリーよりも、アントシアニンの量が５倍あり、食物繊維やカルシウム、鉄分、リン、ビタミンや亜鉛などの栄養素も含まれています。「アサイーボウル」もハワイで人気ですよね！

ブルーベリーが昔から目にいいと言われ続けた理由は、アントシアニンという成分を豊富に含んでいるからです。

しかし、現在では、このアントシアニンを豊富に含む別の食材も注目され出しました。その１つとして、ビルベリーやアサイベリーが挙げられます。ビルベリーやアサイベリーは、品種が異なり、アントシアニンを含む量も異なります。

ビルベリーやアサイベリーはその分、価格も高くなりますが、機能性に優れている為、おススメです。どちらも継続して摂取することが重要です！